【松興堂】ファイテン袴≪剣≫シリーズ 8800番武州正藍染袴
【松興堂】ファイテン袴≪剣≫シリーズ 8800番武州正藍染袴


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商品について
【 アクアチタン 】 ファイテン社独自の水溶化金属技術により、チタンをナノレベルで水中に分散した素材。 この「アクアチタン」を繊維の一本一本に浸すことにより、人間が本来持っている力を引き出し、心身を本来のリラックス状態にサポートします。
※水に濡れてもアクアチタンの働きができることはありませんが、繰り返し水に濡らす。
・洗うことで素材(生地等)疲労の傷みが、進む※商品を末長くご愛用いただくためにも、洗濯機のご使用は、お避けください。
※モニター環境により実際の色とは異なって見える場合がございます。
◆サイズガイド
23号(155cm前後)
23.5号(158cm前後)
24号(160cm前後)
24.5号(163cm前後)
25号(165cm前後)
25.5号(168cm前後)
26号(170cm前後
◆刺繍色
ファイテンとのコラボ秘話
創業の背景を教えてください。
社長「祖父が松勘工業さんで職人をしていて、独立しました。自分で3代 目になります」
本家が松勘工業社ということでしょうか。
社長「はい、そこから独立したという形です。祖父は明治生まれの人で、松勘さんの職人でした。そこの娘さんをくださと言って結婚し独立しました。本家娘さんを嫁さんにいただいて独立してんです」
ファイテン商品の開発背景
ーファイテンさんとのコラボ商品の開発背景について、教えてください。
社長「私はファイテンさんのファンなんです。ファイテンさんのエライところは、ファイテン商品の愛用者しか広告に使わないこと。トップアスリートが自らファイテン商品を愛用しているからお願いしている。そこは企業として素晴らしい」
ーファイテン道衣を着た剣士の感想はいかがでしょうか。
社長「長い稽古にも耐えられる、あとは腕が良く前に出ると言うね。
居合の先生も襦伴(じゅばん)を着られると、腕がすっと前にでると言います」
ー剣道だけでなく居合の先生も着られるんですね。
社長「襦伴とともに膝用保護サポーターの愛用者が多いです。剣道着ですが、道場連盟専務理事の先生が『効かねえよこんなもん。でも着ちゃうんだよな』って。先生、それ効いているということでは?(笑)」
ー愛用されているようですね笑。
社長「『そうか、なんか選んじゃうんだよな』と仰ってました。ちなみに商品開発までに二年間かかりました」
ー試行錯誤の末に、発売に至ったということですね。
社長「化学繊維はべたべたくっついてますよね?着づらくなったら、元も子もないからその点に苦戦しました。あとはやはり本物の藍染めをつかい、風合いと柔らかさにこだわって作ることは当社の務めだと思っていました」
ー開発に費やされた二年間のことを教えてください。
社長「試作品を何でも着て試すのの頑張ったのを繰り返しでした。あとは、稽古量が多いお客様にも使っていただいて、フィードバックを頂戴しました。見た目も大事ですのでシルバーで行くことになりました」
ー効果とコストを賭けて、苦心されたんですね。そもそもの開ののきっかけを教えてください。
社長「たまたまご縁がありました。前から自分も、首の調子が悪かったのでファイテン商品を愛用していました。ファイテンは本社が京都ですし、京都大会は毎回来てくれます。4年前の京都大会で製品発表をしましたよ」
ファイテン社の強みとは
ー道着の開発まで2年程度かかったと評価したのですが、御社の技術を適用するのが難しかったのでしょうか
吉宗「弊社は素材を提供します。例えば弊社であれば通常のサポーターはありますが、剣道に特化したサポーターではありません。その辺りを汲み取り、より剣道用に合わせたことで時間がかかりました。スポーツ問わず弊社の技とと合わないというよりは、コラボ先の皆様に合わせた商品を作りあげるのに時間がかかっています」
ーファイテンさんと松興堂さんで剣道製品を作られ始めてどれくらいですか
吉宗「4年くらいですね」
ー売れ行きとしては、期待していたレベルと比べていかがですか
吉宗「そうですね。今まで剣道界では認知されていませんでしたが、道着・袴やサポーター商品も認知度が上がってきています。
毎年京都大会は出させていただき、去年も買われた方がいらしてくださったりしています。売上もそうですが、認知度に関しても上がってきています」
吉宗「この道着に関しては、裏地にアクアチタンの素材が入っています」
ーこのシルバーの部分ですか
吉宗「そうですね。例えばテープですと貼った部分を中心にするのですが、道着に関しては全体にテープが貼られている状態になるので、全体にアクアチタンの効果が出ます。体に触れる面積が増えれば増える程、リラックス効果がございますのでとても効果が感じやすい商品です。
着心地や重さ・素材感は松興堂さんと打ち合わせをして作りました」
ー武道の専門知識は、松興堂さんが提供したんですね 。
吉宗「剣道や居合の技術がないため、松興堂さんと話しながら作っています。
弊社は健康・スポーツ製造のメーカーですので、
細かいお客さんの声は聞いて辛いですが、松興堂さんから吸い上げていただいています。今後も剣道の方々に喜んでいただけるような商品開発を松興堂さんやっていきます」ーそちらの知見が反省された商品であることがわかりました。本日はありがとうございました。





