2018年09月14日(金) 〜 2018年09月16日(日)の間、韓国・仁川市の南洞体育館で開催された第17回世界剣道選手権大会に取材でいってまいりました。
今回は試合に関する記事ではなく、女性海外の剣士がどのような気持ちで本大会に臨まれ、どう感じたのかをお伝えしたいと思います!
オフショット&コメント
メキシコ(Mexico)
Lunaさん、De la lozaさん、Martinezさん
De La Loza「こんな素晴らしい試合をオーガナイズしてくれて、運営側に感謝しています」
Martinez「各国の代表選手と試合することができて、大変嬉しく思います」
Luna「2009年から参加しています。レベルは年々上がり、選手も若くなっているように感じますね。毎回出場するのが楽しみです」
スペイン(Spain)
Palauさん、Romeralさん
Palau「試合で勝つことも重要ですが、なるべくいい剣道をする選手でありたいと思っています」
「撮影してくれてありがとう!」と御礼を言っていただきました。明るいお人柄のお二人、こちらこそありがとうございました!
ノルウェー(Norway)
Linda「個人戦は予選プールで負けてしまった。これからもなるべく他国の出稽古にいって、実力を磨いていきたいです」
※2列目右から2番目の女性
韓国(Korea)
快く撮影に応じていただきました!
日本(Japan)
小松さん、妹尾さん
妹尾「大変貴重な経験をさせていただきました。今回の経験を、今後の剣道に活かしていきたいです」
高校生とは思えない、しっかりした考えを持った剣士という印象を受けました。
惜しくも準決勝で山本選手に破れてしまったものの、今後日本を背負って立つ選手であることに疑いはありません。明治大学の大学生である小松選手も次回のパリ大会では主力として活躍が期待されます!
ニュージーランド(New Zealand)
Zhangさん
モンゴル(Mongolia)
Galsantserenさん
アルゼンチン(Argentina)
Armoaさん、Perezさん
女子団体
女子団体は、日本代表と韓国代表が決勝戦でぶつかりました。
熱戦が繰り広げられましたが、日本が2-0で勝利。韓国女子は正々堂々気迫の溢れる剣道で日本代表に肉薄していました。
勝負は大将戦までもつれましたが、個人戦も制した松本弥月(まつもと・みずき)選手が安定感のある試合運びで日本に勝利をもたらしました。
試合後の感動的なシーンです。
まとめ
普段なかなかお会いすることができない海外剣士の一面をご紹介させていただきました。皆さん、心底剣道を愛しており、日本文化への理解も深かったです。技量も高いレベルにありました。
各国には、誰かしら日本語を話せる方がいらっしゃいます。日本の皆さんも海外に行かれた際には、ぜひ出稽古してみてはいかがでしょうか?