【査定額公表】剣道防具の買取を徹底解説!

2017年7月22日 • お役立ち記事, 剣道防具 • Views: 25746

防具は長く使えるものですので、処分の機会も少ないです。しかし、新しい防具を購入した・サイズが合わなくなったなど、いざ防具を処分したい時、どういった処分方法が良いのでしょうか。

今回の記事では、防具の処分におすすめの、防具買取についての疑問をすべて解決していきます。

 

目次

買取店

買取対象品

買取の流れ

  • 査定
  • 申し込み
  • 発送
  • 再査定
  • 入金

買取後の防具

査定を体験

査定額を上げるためには

まとめ

 

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買取店の種類

防具専門の買取店もありますが、一般のリサイクルショップでも防具の買取を行っているケースが多数あります。特に今はインターネットを利用した買取店も数多くあります。

買取店を探す際には、古物商許可の番号が表示されていると安心です。実店舗であれば店内に古物商許可のプレートが掲げられていますし、ホームページがあれば、ページの最下部に古物商許可の番号が記載されていることが多いです。古物商許可があれば警察から販売の許可を得ているということですので、信頼性があります。

 

 

買取対象品

基本的に、面、小手、胴、垂れの防具一式はどこの買取店でも扱いがあります。一方で竹刀、木刀、剣道着、袴は店舗により扱いが異なります。細かなものですと柄革や鍔の買取を行っている場合もあります。刺繍が入っている・名前が書いてある・小手が左右そろっていない・傷があるなど、様々な理由があっても買取を行ってくれる買取店はあります。

買い取ってくれるのか疑問に思ったら、まずは直接買取店に相談してみるとよいでしょう。

 

買取の流れ

買取には大きく分けて3つ方法があります。店頭買取・出張買取・宅配買取です。

店舗買取

店頭買取は直接店舗まで商品を持ち込み、その場で査定を行ってもらいます。下記に当てはまる方は店舗買取がオススメです。

  • 近くに防具を買い取ってくれるお店がある方
  • お急ぎの方

 

出張買取

出張買取は、買取店スタッフが自宅まで来て査定を行ってくれます。部屋からの運び出しも行ってくれますので、便利です。下記に当てはまる方は出張買取がオススメです。

  • 買い取ってもらいたい防具がたくさんある方
  • 学校・道場で一度に多くの防具を出す場合

 

宅配買取

宅配買取についてはいくつかの手順がありますので、一連の流れについて詳しく見ていきましょう。

 

1.査定

防具を発送する前に、査定を行ってくれる買取店がほとんどです。査定はインターネットの申し込みフォームやメールを利用するケースが多いですが、最近はLINEで査定を行っている買取店もあります。

実際に防具を見てもらうことが出来ませんので、防具のメーカー・型番・使用頻度・購入時期・使用者の身長・体重などを伝えます。対象品を写真に撮って送ると、より詳しい査定結果を出してもらえます。

査定額を気にしないのであればいきなり発送しても問題ありませんが、査定額を高くしたい、他店での査定額も気になるという方は、まずは上述した方法で査定をしてもらうと良いでしょう。

 

2.申し込み

査定後、金額に納得がいけば申し込みを行います。電話やインターネットで申し込むことが可能です。申し込み後は発送キットが送られてきます。発送キットは、主に送り状と振込口座等を記入する申込書です。その他、身分証明書のコピーを添付する用紙などもあります。

防具を送るための送り状は買取店が用意してくれることが多いですし、ほとんどが送料無料です。防具袋や竹刀袋がある場合は袋に入れ送り状を貼ります。心配な場合は防具袋は更にゴミ袋など大きな袋へ、竹刀袋はラップ等で巻くと、配送の際に生じる細かな傷へ対応出来ます。防具袋や竹刀袋がない場合は、ダンボール等に緩衝材を入れ梱包します。

 

3.再査定

買取店に防具が到着すると、実際に防具を見ての再査定があります。あくまで最初の査定は申し出をもとに出した金額ですので、実際の状態が申し出と異なれば査定額は変わってきます。汚れや色あせが話で聞いていたレベルよりもひどいケースや、においがきついケースは査定額のマイナスにつながります。申し出を正確に行うことで、査定額が下がるのを防ぐことができます。

 

4.入金

再査定結果の連絡が入りますので、納得がいけば買取成立となり指定口座に入金されます。

 

※キャンセルの場合は、防具の返送となります。返送料が自己負担になる買取店もありますので、予め確認しておきましょう。

 

買取後の防具の行方は?

買取は行ったものの、結局防具はどうなるのか疑問に思われる方もいることでしょう。大抵はリサイクルして中古品として販売されています。ヤフオク!や楽天市場などに出店されている買取店もありますし、買取店独自で修理、クリーニングを行い再販売しているケースもあります。通常流通ができない防具に関しても、寄付を行っている買取店もあります。

せっかく買い取ってもらうのですから、買取後の行方も分かっていると安心です。信頼できる買取店を選定しましょう。

査定を体験してみた!

※実際に査定用に送った写真

 

 

実際にインターネットを使用した査定を体験してみました。A、B、Cの3社を利用し、それぞれに以下の内容、及び査定してもらいたい防具一式(面、小手、胴、垂れ)の写真を送りました。

 

商品情報

・商品名

・メーカー名

・モデル名

・カラー

・大人用or小人用

・男性用or女性用
・使用者の身長と体重

・購入時期

・商品状態(新品、未使用、使用回数)

・説明書、付属品、箱やタグの有無
・保管していた場所
・目立った傷や汚れの有無

 

査定してもらった防具は、某有名メーカー製の防具で2012年に購入。8mmミシン刺で総織刺地のオーダーメイドです。購入時はセールも伴い約18万円で購入(通常は20万円程度)。試合用として使用のため使用感はあまりないものです。小柄な女性が使用していました。

 

結果は、

・A社  5千円

・B社  金額つかず

・C社  千5百円~3千5百円

 

同じ情報であっても、各社査定結果に大きな違いが見られました。査定は人間が行いますので、機械のような統一した結果は出ません。

メールや電話を使用しての査定は、基本的にどの買取店も無料で行っています。査定を考えられる際には、いくつかの買取店に査定をお願いし、査定額について検討してみると良いでしょう。

 

査定額を上げるためには

手差しの防具・有名メーカーの防具・竹胴など、もともとの金額が高額な防具は買取額も高くなる傾向にあります。しかし、高額な防具でも汚れやにおいは査定額のダウンにつながります。どのような防具でも、ある程度の汚れは落とし消臭をしておきましょう。

買取店は、リサイクルし中古品として販売するまでに、状況に応じてクリーニングを行います。クリーニングをすれば当然コストがかかると予想されるため、買取価格も下がります。つまり、その手間を少しでも減らせるようにしておけば、買取価格も上がるというわけです。このため、新品に近いもの、使用頻度の低いものも高額査定につながります。

 

査定額がつかない場合もありますが、処分するにも粗大ゴミで出すとお金がかかりますので、金銭面で考えると無料で引き取ってもらえる買取は大変お得です。

まとめ

防具を処分するというのは、なかなか思い切りがつきません。しかし、買取により防具がリサイクルされ、場合によってはお金も手に入る買取はメリットが多いです。

防具の処分に迷われている方は、今回の記事を参考に買取を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

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