日本のものづくりを、世界に発信したい。BUSHIZOを設立した理由でもあります。今回は、日本の職人である、刀匠の川島一城氏にインタビューさせていただきました。
自分と相対して作刀に励む川島さんの姿勢に、大変感銘を受けるインタビューでした。
刀匠になろうと思われた理由
ーなぜ刀匠になろうと思われたのでしょうか?
川島「家業が刃物を作る鍛冶屋でしたので、刃物の、王様の刀を作りたいなぁと、子供の頃から思っていました」
ー身近に作刀があったのですね。刀匠として、やりがいはどんなことでしょうか?
川島「おもいを込めて作った刀は守刀となります。美しい刀を作りお客様に、喜んでいただき、それを持つことでお客様が、幸せになって頂ければ嬉しく思います。そのような刀を作ることを目標に、また、そのことをやりがいに思っています」
ー刀づくりをする際に大事にしていることは、なんでしょうか?
川島「丁寧な仕事をすることを念頭に考えています。丁寧な仕事は、そこに作品へのおもいや波動が伝わることを学びましたので」
ー川島さんにとっての刀とはどんな存在でしょうか?
川島「刀を作ることと、自分を鍛錬することは、同じことかと思います。作刀は僕にとり鍛刀道で、作品は自身です」
ー最後に、刀匠としての目標を教えてください。
川島「一振りでも多くの刀を作りたいです。美しい作品をのこしたいです」
BUSHIZOの一言:「作刀は鍛錬道」というのは、剣道と近しい部分があると思いました。野球をはじめとして道を極める精神をもつ方々は、どんな分野でも一流になれるのではないでしょうか。
BUSHIZOでは今回、川島氏のペーパーナイフの販売を開始いたしました。月に作れる数が限られております。ご希望の方はお早めにご注文ください。