〒701-4261 岡山県瀬戸内市長船町飯井2123-1
備前長船刀匠 川島一城
高知県安芸市出身
1970|鍛工十四代川島正秀の長男に生誕
1989|高知県立安芸高等学校卒業
1989|岐阜県関市 中田正直師に師事
1994|美術刀剣製作認可
1995|吉原國家刀匠に師事(備前伝)
1996|備前長船博物館鍛刀場にて独立
1996|新作刀展覧会初出品入選
2003|長船町に川島正城日本刀鍛錬場
2005|努力賞受賞
2017|備前伝一文字、華麗な重花丁子を追求
【作刀は鍛刀道であり、自分自身】刀匠 川島一城さんインタビュー
ーなぜ刀匠になろうと思われたのでしょうか?
川島「家業が刃物を作る鍛冶屋でしたので、刃物の、王様の刀を作りたいなぁと、子供の頃から思っていました」
ー身近に作刀があったのですね。刀匠として、やりがいはどんなことでしょうか?
川島「おもいを込めて作った刀は守刀となります。美しい刀を作りお客様に、喜んでいただき、それを持つことでお客様が、幸せになって頂ければ嬉しく思います。そのような刀を作ることを目標に、また、そのことをやりがいに思っています」
ー刀づくりをする際に大事にしていることは、なんでしょうか?
川島「丁寧な仕事をすることを念頭に考えています。丁寧な仕事は、そこに作品へのおもいや波動が伝わることを学びましたので」
ー川島さんにとっての刀とはどんな存在でしょうか?
川島「刀を作ることと、自分を鍛錬することは、同じことかと思います。作刀は僕にとり鍛刀道で、作品は自身です」
ー最後に、刀匠としての目標を教えてください。
川島「一振りでも多くの刀を作りたいです。美しい作品をのこしたいです」
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