【2026年最新版】竹刀のささくれ修理方法|初心者でもわかる正しい削り方・手入れ完全ガイド
竹刀のささくれは稽古中に必ず発生します。
ささくれをそのままにしておくと、破片が飛んで相手の目に入るなど、重大な事故につながる危険性があります。
この記事では、竹刀のささくれを安全に修理する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
正しい手入れ方法を身につけて、安全な稽古を行いましょう。
・ささくれた竹刀での稽古は非常に危険です
・破片が相手の目に入る事故が実際に発生しています
・稽古前・稽古中・稽古後の竹刀点検を必ず行ってください
・深く割れた竹刀は修理できません。すぐに交換してください
目次
- 竹刀のささくれを修理すべき理由
- 修理可能なささくれと交換が必要な状態の見分け方
- 竹刀修理に必要な道具
- 竹刀のささくれ修理方法【手順解説】
- 竹刀を長持ちさせる日常のお手入れ方法
- よくある質問(FAQ)
竹刀のささくれを修理すべき理由

ささくれは重大な事故の原因
竹刀のささくれを放置すると、以下のような危険があります。
主な危険性
・破片が飛んで相手の目に入る
・ささくれが防具の隙間から刺さる
・誤って破片を吸い込む
・竹刀が割れて大きく破損する
特に目に入る事故は視力低下など深刻な後遺症につながる可能性があります。
相手を守るためにも、必ずささくれを見つけたらすぐに修理しましょう。
竹刀点検のタイミング
竹刀の点検は以下のタイミングで必ず行ってください。
・稽古前(必須)
・稽古中(こまめに)
・稽古後(手入れ時)
寒い時期は特に竹刀が痛みやすいため、より注意深く点検する必要があります。
修理可能なささくれと交換が必要な状態の見分け方
修理できるささくれ
以下の状態であれば、削って修理することで使用を続けられます。
・表面的なささくれ
・小さな毛羽立ち
・削れば滑らかになる程度の傷
竹刀削りやサンドペーパーで表面を整えることで、再び安全に使用できます。
修理できない状態(交換必須)
以下の状態の竹刀は非常に危険です。修理せず、すぐに交換してください。
交換が必要な状態
・竹が縦に割れている
・内部まで亀裂が入っている
・削っても取れないほど深いささくれ
・竹が空洞化している
・大きく変形している
これらの状態の竹刀を使い続けると、稽古中に突然折れる危険性があります。
竹刀修理に必要な道具
基本の道具セット
竹刀のささくれ修理には、以下の道具を用意します。
必須の道具
・竹刀削り(簡易タイプまたは匠タイプ)
・サンドペーパー(紙やすり)または竹磨くん
・竹刀油(胡桃油など)
・ティッシュペーパーまたはキッチンペーパー
・古新聞(作業スペース用)
・作業用手袋(あると便利)
竹刀削りの種類と選び方

簡易タイプ(初心者におすすめ)
刃がついていないため安全に使用できます。
角で削るタイプで、お子様でも使いやすい設計です。
価格:1,000円前後
匠Aタイプ(経験者向け)
切れ味が良く、効率的に削れます。
専用設計で竹刀の曲面にフィットします。
価格:2,000円前後
匠Bタイプ
角で削るタイプで、匠Aより削りすぎる心配が少ないです。
価格:1,500円前後
サンドペーパーの選び方

サンドペーパーは番手(粗さ)によって使い分けます。
・120番~150番:粗削り用(ささくれ取り)
・240番~320番:仕上げ用(表面を滑らかに)
「竹磨くん」は粗目と細目の両面があり、これ1つで削りから仕上げまでできます。
竹刀油の種類

胡桃油(くるみあぶら)
竹刀専用の油で、最も一般的です。
竹に浸透しやすく、乾燥を防ぎます。
その他の選択肢
・椿油
・ワセリン(代用品)
・専用竹刀油
いずれも竹に油分を補給し、割れにくくする効果があります。
竹刀のささくれ修理方法【手順解説】

手順1:竹刀を分解する
準備
古新聞を敷いて作業スペースを作ります。
床が汚れるのを防ぐためです。
分解の手順
1. 先革を外す
2. 中結を解く
3. 弦を緩める
4. 柄革を外す
5. 竹を4本に分ける
重要なポイント
・柄部分には接着剤がついている場合があります
・力任せに外さず、木片などで柄を叩いて接着剤を剥がしながら分解してください
・竹の内側を無理に曲げると、見えないひびが入って割れやすくなります
番号の確認
竹の裏側に番号または目印があるか確認してください。
組み直す際に順番を間違えると、逆方向に力がかかって割れやすくなります。
番号がない場合は、自分で目印をつけておきましょう。
手順2:竹の状態を確認する
分解したら、各竹の状態を詳しく確認します。
確認ポイント
・表面だけでなく、内側も確認
・見えにくい亀裂がないかチェック
・節の部分の状態を確認
・変色や腐食がないか確認
内側に深い亀裂がある竹は、削っても使えません。
新しい竹と交換する必要があります。
手順3:ささくれを削る
※注意点 削り過ぎると規定の重さが足りなくなり試合で使うことが出来なくなってしまいます。
削る方向【最重要】
必ず柄側(張り節部分)から剣先に向かって一方向に削ります。
これは竹の繊維の流れに沿った方向です。
逆方向に削ると:
・竹の繊維が引っかかる
・ささくれが悪化する
・新たな傷ができる
削り方のコツ
1. 竹刀削りを竹に対して直角に当てる
2. ささくれ部分だけでなく、広い範囲を削る
3. 集中して削ると凹みができるため注意
4. 均等な力で少しずつ削る
削る範囲
ささくれている部分だけを集中的に削ると、そこだけ凹んでしまい、かえってささくれやすくなります。
ささくれの前後も含めて、広い範囲を滑らかに削りましょう。
手順4:サンドペーパーで仕上げる
竹刀削りでささくれを取り除いたら、サンドペーパーで表面を整えます。
研磨の手順
1. 粗目(120番~150番)で大きな凹凸を取る
2. 細目(240番~320番)で滑らかに仕上げる
3. 竹磨くんを使う場合は、粗目→細目の順で使用
仕上げの目安
「竹刀で頬ずりできるくらい」と言われますが、手で触って刺さらない程度が目安です。
表面の凹凸が少ないほど、次にささくれができにくくなります。
手順5:竹刀油を塗る
油を塗る理由
竹は乾燥すると割れやすくなります。
油分を補給することで:
・乾燥を防ぐ
・割れにくくなる
・耐久性が向上する
塗り方
1. キッチンペーパーに竹刀油を少量染み込ませる
2. 竹の表面全体にすり込む
3. 特に削った部分は念入りに塗る
4. 竹の裏面(内側)にも塗ると効果的
5. 余分な油分は拭き取る
注意点
ささくれが残っていると、指に刺さる可能性があります。
油を塗る前に、もう一度手で触って確認しましょう。
手順6:竹刀を組み直す
組み直しのポイント
1. 竹の番号順(または目印)に従って組む
2. 先芯ゴムを忘れずに入れる
3. 弦をしっかり張る
4. 中結をきつく結ぶ
5. 各部に緩みがないか確認
確認事項
・先革がしっかり固定されているか
・中結が緩んでいないか
・弦がピンと張っているか
・柄革が緩んでいないか
・全体的なバランスが取れているか
竹刀を長持ちさせる日常のお手入れ方法

稽古後のお手入れ
基本のお手入れ
1. 竹刀の表面をチェック
2. ささくれがないか確認
3. 各部の緩みを確認
4. 必要に応じて油を塗る
稽古後のお手入れを習慣化することで、竹刀の寿命が大きく延びます。
保管方法
正しい保管場所
・湿気が少ない場所
・通気性が良い場所
・直射日光が当たらない場所
・極端に乾燥していない場所
避けるべき場所
・車の中(高温・乾燥)
・浴室近く(高湿度)
・暖房器具の近く(乾燥)
・屋外(温度変化が激しい)
定期的なメンテナンス
月に1回程度行うこと
・竹刀を分解して内部を確認
・弦や革の状態をチェック
・竹の裏面に油を塗る
・先芯ゴムの状態を確認
定期的に分解することで、表面からは見えない問題を早期に発見できます。
部品の交換時期
交換が必要なサイン
先革
・穴が開いている
・破れそう
・擦り切れている
柄革
・緩んでいる
・破れている
・締め直しても緩む
弦
・切れそう
・ほつれている
・締めてもすぐ緩む
中結
・切れそう
・著しく劣化している
・締め直しても緩む
よくある質問(FAQ)

Q1. 竹刀を分解せずにささくれを削ってもいいですか?
A. 小さなささくれであれば、分解せずに削ることもできます。
ただし、内側の状態が確認できないため、大きなささくれや亀裂の疑いがある場合は必ず分解してください。
また、柄革だけ外さずに竹を反らせて削ると、竹の内側に見えないひびが入る可能性があるため推奨しません。
Q2. 竹刀削りがない場合、何で代用できますか?
A. 以下のもので代用可能ですが、専用の道具の方が安全で効率的です。
・小刀(注意深く使用)
・カッター(刃の角度に注意)
・サンドペーパーのみ(時間がかかる)
刃物を使う場合は、必ず一方向に削り、けがに十分注意してください。
Q3. 竹刀油がない場合、他の油で代用できますか?
A. 以下の油で代用可能です。
・椿油
・食用油(天ぷら油の廃油など)
・ワセリン
昔は料理から出る油を竹刀に染み込ませていたそうです。
ただし、専用の竹刀油や胡桃油の方が竹に馴染みやすく効果的です。
Q4. サンドペーパーの番手はどれを使えばいいですか?
A. 一般的には以下の番手がおすすめです。
・120番~150番:粗削り用
・240番~320番:仕上げ用
100円ショップで購入できます。
竹磨くんなら両面タイプで使い分けができるため便利です。
Q5. どのくらいの頻度で竹刀油を塗ればいいですか?
A. 使用頻度や環境によりますが、目安は以下の通りです。
・ささくれ修理後:必ず塗る
・通常:月に1~2回程度
・乾燥する冬場:週に1回程度
竹の表面が乾燥しているようであれば、こまめに塗ることをおすすめします。
Q6. 竹を組み替える(他の竹刀の竹と入れ替える)ことはできますか?
A. はい、可能です。
1本の竹が使えなくなった場合、他の竹刀の竹と組み合わせて使えます。
組み替えのポイント
・節の位置が揃っている竹を選ぶ
・見栄えが良くなる
・衝撃が均等に分散される
・竹刀が長持ちする
ただし、竹の太さや長さが大きく異なる場合は避けましょう。
Q7. 竹刀の寿命はどのくらいですか?
A. 使用頻度やお手入れ方法によって大きく異なります。
・週2~3回の稽古:3~6ヶ月程度
・毎日稽古:1~3ヶ月程度
・月に数回:6ヶ月~1年程度
こまめなお手入れを行うことで、寿命を延ばすことができます。
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まとめ
竹刀のささくれ修理は、正しい方法を知っていれば初心者でも安全に行えます。
重要なポイントのおさらい
1. ささくれは重大な事故の原因。見つけたらすぐに修理
2. 深く割れた竹刀は修理できない。すぐに交換する
3. 削る方向は必ず柄側から剣先へ(一方向)
4. 広い範囲を均等に削る(集中して削らない)
5. サンドペーパーで滑らかに仕上げる
6. 竹刀油で乾燥を防ぐ
7. 稽古前後の点検を習慣化する
竹刀の手入れは剣道家の基本であり、相手を傷つけないという敬意の表れでもあります。
こまめなお手入れを心がけて、安全で充実した稽古を行いましょう。
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