◆仕様
胴 型押しクロザン返しべり2本足胸 BAKオリジナル本雲 濃紺ナナメ刺 黒50本型ヤマト胴
*BAKシリーズの開発インタビュー
ーBAKシリーズはどういった開発経緯だったのでしょうか。
専務「BAKシリーズは、アンダーウェアから始まりました」
ーどれぐらい前ですか?
専務「6〜7年前です。そもそもうちの社長が、高校の先輩であり関東学院大学の准教授、剣道日本代表のトレーニングコーチでもある橋健太郎氏へ、アンダーウェアを作りたいと相談しに行ったのが始まりです。剣道は下に何かを着る発想がありませんでしたが、怪我を考えた時、もっとサポートするものが進化しても良いのでは?ということで相談をしに行ったのです。
その先輩が賛同してくれ製造する運びになりました。怪我を防止するため、剣道と他のスポーツで何が違うのか考えました」
ー剣道をやっている方の筋肉というのは、どのように発達しているのでしょうか?
専務「剣道をやっている人の筋肉は左のふくらはぎ、右のふとももが発達しているという他の競技にはあまりない特徴的な発達をしています。ですので、BAKは左右非対称のサポーターなんです。剣道の動きに必要な箇所にパワーネットを使用し補強することで、動きがスムーズに出来るようなサポーターを作りました。上着は背中にX字のようなパワーネットが入り、構えた時にすっと自然に胸が張れるような形になっています。それにより、背筋が張る疲れを軽減させる効果があります。
また、その箇所をサポートすればケガもしにくくなるという事になります。橋さんの考え方はケガをしない選手は強い・疲れない選手は強いと言っていました」
ー疲れない・ケガをしないと強い?
専務「同じパフォーマンスをし続ける選手が強い、つまり疲れにくくする=強くなるということです。相手は疲れても自分が疲れなければ力に差が出てくるという事です。またケガをしたらその分休養が必要になります、その休養を埋めるためにはとても時間がかかります、そのためケガをしないことはとても重要であるという事です。
その重要性を橋先輩が多くの剣道家に話してくれました。そうしたところ多くの方々から安心感があり翌日に疲れが残らないと絶賛してくれたのです。
バイオメカニクスという運動生理学を基に作っている商品がBAKです。BAKの防具もそうですが橋先輩と一緒に作った商品がBoost Ability For Kendo BAKです」
ーBAKの商品は、科学的な根拠に基づいて製造されていらしゃるということですね。
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