岩井圭也さんの新しい剣道小説『あの夏へ還る』が連載開始!

2021年8月27日 • お役立ち記事, 剣道小説 • Views: 3494

小説家・岩井圭也さんの剣道小説『あの夏へ還る』が、BUSHIZO公式ブログで連載が開始されます!

あの夏へ還る【第1回】(著/岩井圭也)

岩井圭也(いわい・けいや)

北海道大学大学院農学院修了。2018年に『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞し本格的に作家デビュー。今回第2作目となる『夏の陰』を上梓した。小学校5年生から始めた剣道は四段の腕前。

岩井氏のコメント

岩井「新型コロナウイルスの流行があり、剣道愛好家の皆さんも辛い期間をお過ごしと思います。作家としてこの状況に少しでも抗えないかと日々考えています。この小説が、剣道界の盛り上げに貢献できれば幸いです」

※BUSHIZOでの過去のインタビューもあわせてお読みください↓

「剣道も執筆も基本が大事」 小説家・岩井圭也さんインタビュー

岩井圭也さんは、2019年4月に、ご自身が大切に思っていらっしゃる剣道をテーマとした『夏の陰』を発表されました。レビューも高評価が多く、胸を熱くした読者も多かったのではないでしょうか。まだお読みになっていない方はぜひAmazonからご購入ください。

『あの夏へ還る』のあらすじ

五人の高校生は、インターハイ男子剣道個人戦に出場するため上京していた。

監督を父に持ち、嫌々ながら剣道を続けてきた鹿児島の菊池顕介は、「ベスト8に進出したら剣道をやめる」と宣言する。北海道の湊大吾は中学まで無名だったが、高校で「正しくなくても勝つ剣道」の指導を受け、めきめきと頭角を現す。大阪の石坂翔は前年に2年生で優勝し、今年も優勝候補筆頭とみなされている。幼少時から天才剣士ともてはやされてきた福岡の藤波幸太は、全国大会で優勝できないことから「無冠の帝王」と呼ばれていた。小柄ながら上段をとり、広島代表としてインターハイに出場した浦辺元信はダークホースとして勝ち進む。

それぞれの夏を違った視点で描く、今もっともアツくなれる剣道小説!

 

後日BUSHIZOブログで連載を開始いたします。

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