【大会初日】男子選手のオフショット&コメント 第17回世界剣道選手権大会

2018年9月18日 • イベント記事, お役立ち記事, 海外剣道 • Views: 25153

2018年09月14日(金) 〜 2018年09月16日(日)の間、韓国・仁川市の南洞体育館で開催された第17回世界剣道選手権大会に取材でいってまいりました。

今回は試合に関する記事ではなく、海外の男性剣士がどのような気持ちで本大会に臨まれ、どう感じたのかをお伝えしたいと思います!

オフショット&コメント

 

エクアドル(Ecuador)

X.VARELAさん

X.VARELA「国の代表として出してもらう試合、とても誇らしい。自分にとって重要な試合でした」

VARELAさんは兄弟で出場されており、お二人とも大変よい経験ができたと喜んでいらっしゃいました!

 

ベルギー(Belgium)

Grosfilsさん& 竹ノ内さん(Japan)

Makoto GROSFILSさんは敢闘賞に輝きました!

 

日本

勝見さん(Japan)

今大会も美しい剣道で会場を魅了されていらっしゃいました!

マカオ(MACAO)

W.K.Wongさん&K.F.Samさん

ブルガリア(Bulgaria)

Dimitrovさん

Dimitrov「私は今回が初出場。この大会に出ることができて、エクセレントな気持ちです」

 

スイス(SUISSE)

Rothacherさん

試合終了直後でしたが、快く撮影に応じていただきました!

 

ハンガリー(Hungary)

Szegofiさん、Tothさん、Babosさん(左から)

Toth「ハンガリーは国士舘大学とご縁があり、国士舘大学に留学していました。悔いのない試合をしたいです」

国士舘大学に留学されていたご経験を持つ彼らは日本語も流暢で、剣道に対する情熱を感じました。国際武道大学一期生の阿部哲史(あべ・てつし)氏が指導にあたられていることもあり、ハンガリーの剣道レベルはめざましい向上をみせています。

ロシア(Russian Federation)

Trofimovさん、Magnushevskiiさん、Ogorodnikovさん(左から)

 

カナダ(Canada)

Kimさん

Kim「初めての経験でしたが、いい試合ができました。興奮と不安がありましたが、試合にとにかく集中することをこころがけました

 

ブラジル(Brazil)

Takayamaさん

Takayama選手は敢闘賞に輝きました!

 

アルーバ(ARUBA)

Pimさん

Pim「初出場でした。上背のある上段選手と対戦し、負けてしまいました。ARUBAからは今回出場したのは私だけ。現在は国際武道大学に留学して力を蓄えているので、次回大会にも出場したいですね」

オランダ領アルーバ。南国のリゾート地として有名な島ですが、剣道も根付いているのは嬉しく感じました。

アルーバ行ってみたい…。

カリブ海に行くなら要チェック!オランダ領アルーバの9つの魅力

http://world-cruise.jp/alva/

 

 

クロアチア(Croatia)

Tomljennovicさん

Tomljennovic「二回目の出場です。女子は初めてですね。クロアチアチームの中でBorna BAN選手が敢闘賞に入ったのが、嬉しかったです」

チームメイトのご活躍を心から喜んでいらっしゃる姿が印象的でした!

韓国(Korea)

J.Y.Leeさん

J.Y.joさん

J.Y.Jo「決勝で対戦した安藤選手は力強く、体捌きも速かったです」

個人戦で準優勝を飾られたJo選手。日本の西村選手を破っての決勝進出でした。

団体戦では大将を務められ、あと一歩で優勝に手がとどくところまで奮闘されました! 決勝戦直後にも関わらず、真摯なご対応ありがとうございました。

 

ノルウェー(Norway)

Schwarmさん

タイ(Thailand)

Itthisekさん

笑顔が素敵な方でした。

チリ(Chile)

Nunezさん

Nunez「毎日練習している、そういう人たちの試合を見れるのが嬉しいです。すべての選手が素晴らしい。

これから人間として成長していきたい。勝ち負けではなく、人間として成長することが大事だと思っています。日々の稽古でも仕事でも勉強でも、自分にリミットを課さないことが大事だと思っています」

Nenez選手は剣道を本質を捉えられていると感じました。勝ち負けのスポーツではなく、人間形成の道として剣道をやっていらっしゃるのだと思います。このようなお考えの剣士が世界中にもっと増えていただけるようBUSHIZOも頑張ります!

 

まとめ

普段なかなかお会いすることができない海外剣士の一面をご紹介させていただきました。皆さん、心底剣道を愛しており、日本文化への理解も深かったです。技量も高いレベルにありました。

各国には、誰かしら日本語を話せる方がいらっしゃいます。日本の皆さんも海外に行かれた際には、ぜひ出稽古してみてはいかがでしょうか?

 

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