今回は、剣道初心者の皆さんが剣道を始めるにあたって知っておきたい剣道の基礎知識についての解説シリーズの第9回目です。
解説して下さるのは、大須賀武道具店のMAYUさんと、RYOKOさん。
9回目の今回は、竹刀の組み方です。
竹刀の組み方
MAYU & RYOKO「皆さん、こんにちは」
MAYU「剣道具専門店大須賀のMAYUです」
RYOKO「RYOKOです。剣道初心者の皆さんのための動画です。それではご覧下さい」
MAYU & RYOKO「どうぞ~」
準備する物
RYOKO「これから竹刀を仕組んでいきます。まず準備するものは、竹刀と柄革、弦、先革、中結、飾り、先ゴム、あと、道具ははさみと千枚通しとペンチはあったほうがやりやすいです」
先革への弦の通し方
RYOKO「では仕組んでいきます。先革に弦を通していきます。左側からはこれくらい出します」
RYOKO「長い方の弦で丸を作ってその中に下から通します」長
RYOKO「長い方の弦の後ろを通って、この間に入れて引っ張ります」
弦に中結・飾りを通す
RYOKO「次に弦に中結を通します」
RYOKO「次に飾りを半分に折って、同じように通します」
先革・先ゴムを竹刀の先端につける
RYOKO「次に、竹刀の先端にまず先ゴムを入れます」
RYOKO「その後に先革をはめます」
飾りを固定する
RYOKO「そして、飾りを固定します。後ろで輪っかを作って、弦を入れてここで結びます」
RYOKO「そしたら、次に柄革の紐の部分に弦を通して、飾りの隙間に弦を通して、引っ張ります」
柄と弦を固定する
RYOKO「そしたら、柄革の結び目のところに弦を通して、引っ張って、ここの部分に巻き付けます」
RYOKO「だいたい、ここに10回ほどまきつけたら、ここの隙間に弦を入れて、引っ張ります」
RYOKO「そして、最後に中結いです。竹刀の4分の1くらいの長さくらいのところで結びます」
RYOKO「1回、2回、3回目巻き付けたら、ここに通して、次にこっちに通します」
RYOKO「これを同じように下でも通して、こっちにも通します」
RYOKO「ここに通して、最後もう一回通して、引っ張ります」
余分な箇所を始末する
RYOKO「そして、最後に伸びている部分を全部はさみで切ります」
RYOKO「これで完成です。竹刀の仕組み方の説明を終わります」
今回は、竹刀の組み方について説明していただきました。
解説動画はこちら→ 【竹刀の組み方】OSUGirlsの剣道講座-大須賀Part9
竹刀を自分で組めるようになれたら、何だか一人前になれたような気になれますね。
弦が緩んだときや、中結が回ってしまうときなど、自分で直せたらとても便利です。
解説記事や動画は、他にもありますので、いろいろ参考にしてみて下さい。
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