閃HIRAMEKI FT剣道衣(剣道着)・FT袴の使用レビュー記事です。
常に革新的な商品を生み出す老舗メーカー松勘工業から2019年新作として登場した新素材の剣道着と袴です。
藍染の綿糸とポリエステル糸の融合というコンセプトに惹かれたBUSHIZOスタッフが使用しています。
認知が広がってきているのか、BUSHIZO通販サイトでも徐々に販売数が上がってきています。
閃HIRAMEKI FT剣道衣・FT袴とは
綿(藍染)の吸汗性、ポリエステルの軽量・防皺の特性を融合したFT生地を使用した最新の商品です。
FTとは、Fusion Technologyの略で、綿糸とポリエステル糸の融合を意味しています。
見た目の良さは綿の道着・袴に近く、綿・ポリエステル商品のそれぞれの機能の良いところ取りをしたような印象です。
融合することで、メリットを増やし、従来商品のデメリットを抑えた商品であると思います。
閃 FT剣道衣(ご注文ページはこちら)
閃 FT袴(ご注文ページはこちら)
FT剣道衣の基本仕様
■仕様
一重、背継、ウォッシュ加工、FT生地
横糸は強度のあるポリエステル糸、縦糸は柔らかな綿糸という組み合わせにより、強度と伸縮性が実現できていると感じます!
背継仕立ては、背中部分のヨレが少なく美しい着装になります
切り替え部分の裁断がとても気に入っています。
構えたときに身体に沿ってくれるため、シワが出にくいです。
FT袴の仕様
■仕様
表・裏ひだ縫い、先紐細加工、ウォッシュ加工、FT生地
ひだは表も裏側も縫ってあります。
一般的な綿袴やテトロン袴にはない「表・裏ひだ縫い」のため使用や洗濯をしてもヒダがとれません。
綺麗な着装を保つことできます!
さらに着装したときに後ろ上がりになるような裁断までしてあります。
メリットまとめ
私が実感するメリットを挙げてみます。正直なところデメリットが今のところ見当たりません…。
・背継仕立てで、松勘製ならでは襟も開きにくいデザインのため綺麗な着装かつフィット感も良い(道着)
・綿袴にしか見られない見栄えの良さ(袴)
・ひだが取れないので、着装の美しさも保てて、稽古後の畳みが簡単でラクできる。(袴)
・藍染の風合いの良さは普段稽古のみならず、出稽古や試合などのシーンでも活躍する
・FT生地を使った一重道着なので抜群に軽く、稽古中は重さによるストレスがない
・汗を吸ってくれるので汗が垂れない。防具にも優しい。
・乾きが速いので、稽古中、洗濯後どちらの場面でもうれしい。
生乾きにより臭いも発生しにくいのではないか。
最後に…
まだ10回ほどしか使用しておりませんので、使い込んでから気づいたことは新たにレポートしたいと思います!
価格は安くはありませんが、質の良さから考えると納得できます。
実際に見たい、触ってみたいという方がいらっしゃいましたらBUSHIZOショールームでご紹介可能です。
★WEBでのご注文について
閃 FT剣道衣(ご注文ページはこちら)
閃 FT袴(ご注文ページはこちら)