今回は、剣道初心者の皆さんが剣道を始めるにあたって知っておきたい剣道の基礎知識についての解説シリーズの第8回目です。
解説して下さるのは、大須賀武道具店のMAYUさんと、RYOKOさん。
8回目の今回は、防具のしまい方です。
防具のしまい方
MAYU & RYOKO「皆さん、こんにちは」
MAYU「剣道具専門店大須賀のMAYUです」
RYOKO「RYOKOです。剣道初心者の皆さんのための動画です。それではご覧下さい」
MAYU & RYOKO「どうぞ~」
垂れのしまい方
MAYU「では、垂れ紐と胴紐の結び方を紹介していきます。いろいろな結び方がありますが、今回は簡単な結び方を紹介していきます。
ではまず、垂れの結び方です。垂れを膝の上に置いて、紐を左側の大垂れのところに巻き付けていきます」
MAYU「ここまで巻き付けたら、端っこは中にしまって完成です」
MAYU「反対側も同じようにやります。大垂れに巻き付けて、最後、中にしまって完成です」
胴のしまい方
MAYU「つづいて、胴紐の結び方です。まず、上の長い方の紐をとって、バッテンを作ります」
MAYU「そしたら後ろにまわして、次に前に持ってきたら蝶結びをします」
MAYU「つづいて、短い胴紐は、前に持ってきて同じように蝶結びをします」
MAYU「これで完成です。以上で、垂れ紐と胴紐の結び方の紹介を終わります」
RYOKO「これから、防具袋へしまうときのしまい方について説明します。では、まず、垂れからしまいます。垂れは名前が逆さまになるように、この向きで入れていきます」
RYOKO「つづいて、胴です。胴はこの向きで入れます」
RYOKO「次に面です。面も逆さまにして、この向きでしまいます」
RYOKO「あとは小手を左右に入れて、これで完成です」
次回は、竹刀の組み方
今回は、防具のしまい方を解説いただきました。
解説動画はこちら→【防具のしまい方】OSUGirlsの剣道講座-大須賀 Part8
入ればどうだっていいだろうと思うかもしれませんが、日頃から道具を大切に扱うことも、剣道の修業の一つではないでしょうか?
稽古の前に取り出すときに、きれいに防具が入っていると気持ちがいいものです。
次回は、竹刀の仕組み方を教えていただきます。お楽しみに!
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