【HASEGAWA】カーボンシナイ 39(丸型胴張) 一般男子用

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【HASEGAWA】カーボンシナイ 39(丸型胴張) 一般男子用

hk9
販売価格 29,500(税込)
ポイント: 268pt(ポイントは商品発送時に付与されます)
大学・一般用のカーボンシナイです。
重量は470gです。
胴張型ですので非常に返し技や巻き込みがし易くなっております。
また、カーボンとは極めて丈夫な素材ですので
ほとんど折れることがまずございません。
練習中打ち所が悪く良く竹刀が折れる方などには最適の竹刀です!

写真は仕組み完成品ですが、商品価格は仕組んでいない状態での価格です。
仕組みをご希望の場合はオプションを選択お願い致します。

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子どもが竹でけがをする危険を減らしたい。

カーボン竹刀は、長谷川化学工業の長谷川 禎一氏の思いから

生まれました。



開発費数億円、開発期間15年の試行錯誤をかさねて完成しました。

安全性、耐久性、使いやすさ、どれをとってもお勧めできる

商品です。



竹製に比べて、お手入れも楽で、相手に怪我をさせるということも

ありません。



全日本剣道連盟の公認も受けており、試合でも使用可能です。



◆発送について

本商品はメーカー直送品となります。
基本的には在庫が十分にある商品を掲載しておりますが、ご注文いただいてから1〜2ヶ月程度お時間がかかる可能性がございます。あらかじめご了承ください。





カーボンシナイをつくろうと思ったワケ

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カーボンシナイをつくろうと思われた理由を教えていただけますか。

会長「先日亡くなられましたが、早稲田大学剣道部で1級上の荒木さんという方に、
『子どもでも使える安全な竹刀を作れ』と言われたことがきっかけです。
実際に成功したのが、15年後。

いくらやってもだめでした。諦めたり、思い出したりして、やっと出来たわけです」



開発で苦労された点

特に開発で苦労されたことはなんでしょうか?

会長「叩くと折れるところ、後は軽くしなければいけないところですね。
折れないようにするために、木を芯に入れカーボンで4面を覆うと丈夫になりました。断面を四角形にしたわけです」



ー衝撃に耐えられる形状にしたのですね。

会長「ところが、シャフトの上にぽんぽんと機械で叩いてテストしたら、50〜100回で折れてしまいました。
木を芯にしたから50〜100回はもったけれど、どうしてもそれ以上はいきません。そこで諦めかけた。

しかし、ふとしたことから木の繊維に着目したのです。
ポイントは繊維の向きでした。縦になっている繊維を、すべて横向きにしたのです」

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ーひとつの、ブレイクスルーになったのですね。

会長「繊維の向きを変えただけでへこまない、そして折れません。
どうしても越えられなかった機械テスト100〜200回の壁が、1000回までもったんです!

結果として1500回でも割れませんでした。これなら大丈夫ということで売り出したわけです」



ーポイントは芯材の繊維の向きだったのですね。

会長「手間とコストがかかりましたが、縦ではなく横に並べました。問題は物打ちの部分です。
この工程をシナイ全体にやると、コストがかかり過ぎてしまうし、全体が柔らか過ぎてしまいます」



ーカーボンシナイに似たような製品というのは、存在しないのでしょうか。

会長「カーボンシナイが出来た時は、値段が高いから他社は研究されたと思います。
結局折れるという問題をどうしてもカバー出来ないんでしょうね。
特許も切れているし、すぐ真似すれば良いのに誰もやりません」



ーお話を聞いただけで、再現するのが難しいことが分かります。

会長「大変な手間がかかり技術力も必要です。技術力のない会社はチャレンジしないし、
技術力のある会社は剣道の市場規模(売上)では参入しないのです」



ーコスト面・技術的な問題から、御社だから実用化できた製品だということがわかりました。



発売当初、インチキだと言われていた
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社長「発売した当初は、『プラスチックのシナイなんてインチキ。値段も高すぎる』
という話になってしまいました」


会長「2万円で発売したら『あんなもの1,500円で出来る』と言った人もいらっしゃいました」



社長「プラスチックのシナイなので、安物と思われてしまうんです。
何十工程を経て完成に至っておりますし、これだけの苦労と投資があって
完成した製品だというのは理解されづらかったですね」


会長「剣道連盟の主だった先生方が、工場見学にこられたこともあります。
『2万円なんて信じられない。暴利をむさぼってるんじゃないか』ということですね。
でも工場をご覧になって、『これは儲からない』と仰っていました(笑)」


手間がかかりすぎているからでしょうか。

会長「『こんなに手間をかけて作っているとは思ってもみなかった、これは儲からない』
ということですね」



ー最後に、今後の展望について教えてください。

社長「いろいろな事業の製品を展開しているからこそ、
他の剣道メーカーさんとは一味違った製品を作っていけると思います。

これからも、弊社の技術力を活かして剣道業界に寄与できればと考えています」
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