剣道防具の正しい保管方法|臭いやカビを防ぐ置き方のコツ

剣道防具の正しい保管方法|臭いやカビを防ぐ置き方のコツ

剣士の皆さんは、日々の稽古で使う防具をどこに置いていますか?
学校や道場に専用の置き場がある方もいれば、稽古のたびに自宅へ持ち帰っている方も多いでしょう。

ただ、自宅での保管で気になるのが臭いや湿気
「車のトランクに入れておけばいいかも…」と考える方もいるかもしれませんが、実はそれには注意が必要です。

この記事では、剣道防具を安全かつ長持ちさせるための保管ポイントを、置き防具の際の注意点とともに詳しく解説します。


 

 

目次

  1. 置き防具をするときの基本的な注意点

  2. 学校や道場に防具を置く場合

  3. 臭い対策と通気性の確保

  4. 吊して干すときのポイント

  5. 車のトランク保管はアリ?ナシ?

  6. 竹刀の正しい保管と持ち運び方

  7. 大切な剣道具を長持ちさせるために


1. 置き防具をするときの基本的な注意点

防具を置きっぱなしにすると、湿気・カビ・臭いのリスクが高まります。
特に稽古後の面や小手は汗を多く吸っているため、そのまま密閉すると雑菌が繁殖しやすくなります。

置く場合は、「通気性」「温度」「直射日光」を意識して管理しましょう。

 

 

2. 学校や道場に防具を置く場合

学校や道場に防具を置ける環境があるのはとても便利ですが、
保管場所の環境によって防具の寿命が変わります。

通気性のよい日陰に置く

防具は直射日光に弱く、色あせや乾燥による硬化の原因になります。
逆に湿気が多い場所ではカビが発生するため、風通しのよい日陰がベストです。

防具袋に入れたままにせず、スチールラックなど全体に空気が通る棚を利用しましょう。


面は「面金を上」に

稽古後の面は汗を多く含むため、面金を下にして置くと水分が面縁に溜まり、傷みやすくなります。
面布団を下にして置き、面金を上にするのが基本です。
突き垂れが曲がらないよう、小手などをクッション代わりにして高さを調整するのもおすすめです。

 

稽古の後の面は、汗をたっぷり含んでいます。その面を、面金を下にして置いておくと、汗が面縁の方に降りていって、面縁が湿ったままになってしまいます。

面縁を湿らせないために、面は、面布団を下にして置いておくとよいでしょう。ただ、置き方によっては、突き垂れに力がかかって曲がったり折れたりしてしまいますので、小手などで面を少し高くしておくとよいでしょう。

 

3. 吊して干すことができるならベスト

最近では吊り干しスペースが少なくなりましたが、もし可能なら吊して保管するのが理想的です。
胴の内側にある吊り革を使って、通気性のよい場所に干しましょう。
こうすることで防具内部までしっかり乾き、カビ・臭いの発生を防げます。

 

 

4. 水場が近い場所に置く場合の注意

プールや手洗い場などの近くは湿度が高く、防具がカビやすい環境です。
そのような場合は、特に面と小手を自宅へ持ち帰り、しっかり乾燥させるようにしましょう。
防具専用の乾燥剤や消臭スプレーを使うのも効果的です。


※手入れ方法はこちらの動画でも解説しています。

5. 臭いが気になる!車のトランク保管は危険?

「部屋に置くと臭うし、車のトランクに入れっぱなしにしようかな…」
そんな声をよく聞きますが、トランク保管はあまりおすすめできません

特に竹胴は高温多湿に弱く、真夏の車内では竹が反ったり胴が変形したりする恐れがあります。
樹脂製の胴でも、密閉状態で放置すると臭いや劣化の原因になります。

もし一時的に車内に置く場合は、

  • 袋の口を開けて通気を確保

  • 風通しのよい時間帯に取り出して干すなどの工夫をしましょう。

 

 

 

6. 竹刀の保管と持ち運びの注意点

竹刀も防具同様に、湿気や乾燥の影響を受けやすいです。
湿度が高い場所では柄革にカビが生え、乾燥しすぎると竹が割れやすくなります。

保管場所は「温度変化の少ない・風通しのよい」場所が理想です。
また、持ち運ぶ際は必ず竹刀袋に入れ、警察の手荷物検査などに引っかからないよう注意しましょう。



7. 大切な剣道具を長持ちさせるために

どんなに安価な防具でも、職人の手で一つ一つ丁寧に作られた大切な道具です。
重くて運ぶのが大変なときもありますが、正しい保管と日々のケアで長持ちさせることができます。

臭いやカビを防ぎ、清潔な状態を保つことは、剣士としての礼儀にもつながります。
自分の防具を大切に扱い、これからも気持ちよく稽古に励みましょう。

 

 

まとめ:剣道防具の保管ポイント

  • 通気性のよい日陰に置く

  • 面は面金を上にして乾かす

  • 吊り干しができればベスト

  • 車のトランク保管は避ける

  • 竹刀は湿気と乾燥のバランスを意識


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