【徹底解説】剣道 垂ネーム(名札)の選び方

【徹底解説】剣道 垂ネーム(名札)の選び方

皆さんは、剣道で使う垂ネーム(正式名称:名札)を選ぶとき、どのような基準で選んでいますか?
「どれも同じに見える」と思われがちですが、実は
素材・用途・形状
によって性能も印象も大きく異なります。

この記事では、剣道の試合や稽古で欠かせない垂ネームの選び方とおすすめ素材を、初心者にも分かりやすくまとめました。

 

目次

  1. 垂ネームとは?正式名称と役割

  2. 垂ネームの決まりと正しい付け方

  3. サイズ・字体・文字色の選び方

  4. 垂ネームを選ぶ3つのポイント
     - 用途別おすすめ
     - 素材別おすすめ
     - 形状別おすすめ

  5. 新しい垂ネームで気持ちを新たに

1. 垂ネーム(名札)とは

垂ネームとは、剣道の垂の中央部分につける所属名と名前入りの名札のことです。
剣道では、全員が紺の道着と防具を着用し、面を付けると顔が隠れるため、誰が誰なのか分かりにくくなります。

そのため、垂ネームを装着することで、遠くからでも一目で選手を判別できるようになります。

一般的に「垂ネーム」「ゼッケン」「名札」などと呼ばれていますが、全日本剣道連盟では「名札」が正式名称とされています。

【全日本剣道連盟より(平成25年周知)】
「名札《×ゼッケン、垂れネーム》」が正しい剣道用語です。

 

 

2. 垂ネームの決まりと正しい付け方

垂ネームは、中央の垂にまっすぐ取り付けるのが基本。
試合規定にも明記されており、ずれていたり斜めになっていると、見栄えが悪くなるだけでなく礼法的にも好ましくありません。

白い防具を使用している場合は、白地に紺文字の垂ネームを使用するケースもあります。
また、団体によってはロゴや字体が統一されていることもあるため、作成前に所属先の規定を確認しましょう。

※全日本剣道連盟HPより抜粋


 

 

3. サイズ・字体・文字色の選び方

サイズの目安

垂ネームには主に次の3サイズがあります:

サイズ 縦×横(cm) 推奨例
小サイズ 24×16 小学生~中学生
中サイズ 25×17 細身の女性など
大サイズ 26×18 一般・身長160cm以上

サイズを測るときは、縦は止め革の下から測定します。

 

字体の選び方

字体は「楷書」「行書」「隷書」などが一般的。
さらに最近では、書道家による「勝負文字」や「開運書体」、自筆文字の持ち込みなども人気です。

ただし、所属団体によって指定の字体がある場合もありますので注意しましょう。
注文時には、旧字体など漢字の誤りがないよう正確に伝えることも大切です。

文字の色

白一色だけでなく、少し金色がかった白、銀や青みがかった白など、微妙な色味の違いが選べます。
試合で目立ちたい方は、光沢のある刺繍糸を使うと上品で高級感のある印象になります。


 

4. 垂ネームを選ぶ3つのポイント

垂ネームは、主に以下の3つの視点で選ぶと失敗しません。

(1)用途別おすすめ

稽古用

普段の稽古には、手頃で丈夫なタイプを選びましょう。
おすすめは「ハリロン黒生地」。圧縮熱プレスでしっかり接着されており、小学生や初心者にも最適です。

 

試合用

試合や審査では、見た目の美しさと高級感が大切。
「武州正藍染 刺繍仕様」は、自然発酵藍染による深みのある紺色と上品な刺繍が特徴で、使うほど味が出ます。

 

所属が複数ある場合

会社と地元剣友会など、2つの団体に所属する剣士には「両面版クラリーノ垂ネーム」がおすすめ。
表と裏で所属名を変えられるため、付け替えの手間がありません。

助っ人試合用

助っ人として出場する際には、所属名のみの垂ネームを使用します。
通常の垂ネームの上から巻き付けるタイプが便利です。

 

 

 

2)素材別おすすめ


黒生地

最も一般的で、稽古用に人気。
軽く扱いやすい上、コストパフォーマンスに優れています。


正藍染紺反

化学染料を使わず、天然藍を発酵させて染め上げた伝統生地。
色落ちしにくく、深みのある紺色が魅力です。


武州正藍染

埼玉県の伝統工芸で、手染めによる温かみのある風合いが特徴。
洗うほどに色が冴え、剣士の格を感じさせる高級素材です。


ビロード地

柔軟で耐摩耗性が高く、光沢のある質感が特徴。
試合で映える高級感を演出したい方におすすめです

 

 

(3)文字部分の素材別おすすめ


貼るタイプ(クラリーノ・ハリロン)

クラリーノは軽量で耐水性があり、文字の立体感も抜群。
ハリロンは高熱圧着で剥がれにくく、コスパ重視の方におすすめ。


刺繍タイプ

最も高級感があり、耐久性にも優れます。
筆運びを意識した繊細な刺繍で、長く愛用できます。

 

 

(4)形状別おすすめ

垂ネームには「筒状」と「V字縫製」の2種類があります。

筒状タイプ:標準的で耐久性が高く、幅広い防具に対応。

 

V字縫製タイプ:すっきり見える形状で、美しい印象を与えます。特に試合用におすすめ。

 

 

5. 新しい垂ネームで心機一転!

新しい学校や道場への所属、または防具を新調したタイミングで、垂ネームも新しくするのがおすすめです。
新しい名札は気持ちを引き締め、稽古へのモチベーションを高めてくれます。

剣道の垂ネームは、単なる名札ではなく、自分の誇りと所属を示す大切な象徴です。
素材や字体にこだわって、自分らしい一枚を選びましょう。


 

まとめ:垂ネーム選びのポイント

  • 用途(稽古・試合・助っ人)に合ったものを選ぶ

  • 素材は「正藍染」「武州正藍染」が人気

  • 刺繍タイプは高級感・耐久性ともに◎

  • 所属のルールや字体指定を事前確認

  • 新調することで気持ちもリフレッシュ

 

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